持田 恵作
Keisaku Mochida
VOCA-NICAL Studio 代表
アマチュア・ジャズ・トランペット奏者/エンジニア/起業家
人の感覚を、継承可能な技術として未来へ残す。
音楽・工学・人工知能、異なる分野を横断しながら、その一点をテーマに活動している。
音楽と探究の原点
学生時代より、国内外一流ミュージシャンの演奏を生で体験し、即興演奏における思考と物語性の奥深さに強い衝撃を受ける。
以来、アマチュア・ジャズ・トランペット奏者として演奏活動を続けながら、演奏を「身体・呼吸・意思・瞬間的判断が統合された知的行為」として捉える視点を培ってきた。
その探究の延長線上で、2012年には、NHK紅白歌合戦に舘ひろしのバックバンド(神保彰スペシャルバンド)の一員として出演。
数多くの舞台上で積み重ねてきた問いは、やがて工学と人工知能の世界へと向かっていくことになる。
工学・AI・ビジネス
東京工業大学・大学院(現東京科学大学)にて精密機械工学を専攻し、設計対象の概念モデルや知識表現を研究。
人工知能学会(知識ベースシステム研究会)にて研究発表を行う。
「感覚」を形式化するという問いは、このころすでに始まっていた。
その後、株式会社リクルート、株式会社ワークスコーポレーション役員(DTPWORLD/CGWORLD出版。同社教育事業部門、株式会社オラリオ代表)を経て独立。
株式会社スマートピーアール代表として、企画・開発・運用を一貫して担い、技術とビジネスの両面から現場を見続けてきた。
現在の取り組み
VOCA-NICAL Studio代表として、音声・演奏を対象としたリアルタイム解析・評価・可視化技術の開発に注力。
感覚に依存してきた技能を、表現の自由度を損なうことなく次世代へ継承することを目指している。
即興を保存するとは、固定することではない。
構造と可視化は、自由を制限するためではなく、自由を拡張するために存在する。
Preserving improvisation does not mean freezing it.
Structure and visualization exist to expand freedom, not to limit it.